自戦記

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米長邦雄九段(当時)に「連盟一の研究男」と言われた森下卓六段(当時)

将棋世界1992年7月号、米長邦雄九段(当時)の王位戦リーグ〔森下卓六段-米長邦雄九段〕自戦記「米長玉で千日手」より。  森下君は4月に入ってからやや対局過多気味で、本局の頃は8日間で6局という超ハードスケジュールであった  その前の超多忙...
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森内俊之五段(当時)「将棋史上に残る一手と言われた▲9六歩を羽生五段(当時)に指された時と同じような気分だった」

森内俊之五段(当時)が語る森下卓六段(当時)の将棋の真髄。 将棋世界1992年1月号、森内俊之五段の第22回新人王戦第2局〔森内俊之五段-森下卓六段〕自戦記「異次元の将棋」より。  新人王戦の相手に森下六段が決まって、この作戦をたてた。序盤...
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序・中・終盤、攻守共にスキのない豊島将之七段

近代将棋2008年4月号、「若手棋士リレー大特集 豊島将之四段」より。  今回の若手リレー自戦記を書かせていただきます豊島将之です。宜しくお願い致します。  今期は棋士になって一年目ということで、人前での挨拶など慣れないことが多く大変でした...
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渡辺明四段(当時)の連載自戦記第1回

近代将棋2001年1月号、渡辺明四段(当時)の自戦記「16歳高校生棋士 トップを狙え!」より。  みなさんこんにちは。今月から自戦記を書かせていただくことになりました。精一杯がんばりますので、ご愛読のほどをお願いします。  今回は、前田八段...
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ライバル物語第二章

将棋マガジン1995年12月号、佐藤紳哉三段(当時)の自戦記「エール交換」より。  8月1日、僕は三段になった。そのため10月の三段リーグまで夏休み。今まで月に2回あった奨励会が2ヵ月以上休みとあって今までにない解放感の中に僕はいる。  こ...