詰将棋

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芹沢博文九段の1ヵ月で解ければ三段の詰将棋

将棋世界1992年4月号、沼春男五段(当時)の質問コーナー「将棋Qプラザ」より。 Q.詰将棋の解答を  1図は故・芹沢博文九段の著書に載っていた詰将棋です。  1ヵ月で解ければ三段、となっていましたが、正解を教えて下さい。 (静岡県静岡市 ...
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若島正さんの一手詰

月刊宝石2002年10月号、湯川恵子さんの「将棋・ワンダーランド」より。  若島さんは、いくつ解答があるかわからないあの、知恵の輪みたいな人だ。  将棋のおかげで知り合って、全国赤旗名人や読売アマ日本一戦(現アマ竜王戦)準優勝が私の知る最初...
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詰将棋の鬼

超難解長編作品を得意とし、煙詰[父帰る][三十六人斬り]など、空前絶後の名作を残している詰将棋作家の駒場和男さん。 駒場和男さんは1934年生まれ、「詰将棋の鬼」と呼ばれる伝説の詰将棋作家だ。 将棋界の大旦那であり詰将棋作家だった故・七條兼...
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詰ませたくなる形

故・塚田正夫名誉十段のエピソード。 近代将棋2001年3月号、永井英明さんの「近代将棋泣き笑い半生記③」より。  戦後の詰め将棋の第一人者といえば、プロでは、塚田正夫先生をだれでも押すことでしょう。 実戦形で鮮やかな手順、詰ませたあとの快感...
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夢の華

1998年将棋ペンクラブ大賞著作部門大賞は、山田修司さんの詰将棋作品集「夢の華」だった。 山田修司さんは「昭和の看寿」といわれる詰将棋作家。 詰将棋作品集が特別賞以外の将棋ペンクラブ大賞の候補作となることは非常に珍しいことだった。 「夢の華...