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畠田理恵さん「これ、良かったら読んでください」

将棋世界2000年8月号、神吉宏充六段(当時)の「今月の眼 関西」より。 将棋ファンは至る所にいてくれるものだと思ったことが最近あった。名古屋の居酒屋で、友人と酒を酌み交わしていたら、ふと見ると隣の席に綿引勝彦さんがいるではないか。任天堂6...
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対局前日、金魚すくい VS バー・キャバレー

将棋世界1979年10月号、能智映さん(三社連合記者)の「第20期王位戦第4局盤外雑感 王位戦、福岡へ飛ぶ」より。(対局日の前日) ひと息入れ、6時からは西日本新聞の福田社長出席の会席。先に現れた中原は背広上下にきちっとネクタイをしめている...
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「あの藤井君がこんなに立派になるなんて・・・」

将棋世界2000年4月号グラビア、第12期竜王就位式『21世紀も竜王で…』より。 藤井猛竜王の就位式が1月24日、東京・丸の内のパレスホテルで行われた。式には関係者ら約200人が出席した。 藤井竜王には竜王推挙状の他、秩父宮さま寄贈の竜王杯...
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昭和の雰囲気濃厚な対局室

将棋世界1979年9月号、日刊ゲンダイの大石征史さんの「第2回オールスター戦終わる」より。7月20日 雨は対局開始の午前10時を過ぎると間もなく降りはじめた。雨脚は繁く、対局室の硝子戸越しにいつも見えている新宿の高層ビルが、今朝は雨中に姿を...
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「しかし、形は変わっても、哀歓を感じさせる場面はまだ残っているのである」

将棋世界1999年9月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。 将棋界の勝負には因縁がからむからおもしろく、それはどの棋士にもある。 今期竜王戦で活躍している木下(浩)五段は、次に井上八段と対戦するが、この二人にも、ちょっとした因縁...