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研究会十色

将棋世界1992年3月号、奥山紅樹さんの「棋士に関する12章 『研究』」より。 所司和晴(五段、30歳)はここ数年定跡の最新研究を公開し続けている。 居飛車穴熊の講座を将棋連盟支部機関誌「将棋」に2年半にわたって連載。一方、「週刊将棋」紙上...
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阪神・淡路大震災の日の将棋連盟

阪神・淡路大震災から今日で19年。近代将棋1995年3月号、武者野勝巳六段(当時)の「マリオ六段の棋界奔走記」より。 阪神大地震の被害に遭われた関西地区の方々に心からお見舞い申し上げます。 1月17日はマリオの順位戦第8回戦の対局日でした。...
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村山聖六段(当時)の悔し涙と郷田真隆王位(当時)

将棋世界1993年5月号、池田弘志さんの「郷田王位がゆく ヨコハマ西口将棋クラブを訪ねる」より。 2月第3日曜日、午後1時。郷田王位は「ヨコハマ西口将棋クラブ」へ足を向けた。その数日前にC2で9連勝し、単独C1への昇級を決めたばかりである。...
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とても優しい羽生善治竜王(当時)と神谷広志六段(当時)の趣味

将棋世界1993年5月号、くつろぎの時間、神谷広志六段(当時)の「テレカ集め」より。 テレホンカード収集、といっても神谷広志六段の場合は一味違っている。これだけの数のカードで買ったものは一枚もないのだ。最大の収集方法は雑誌等の懸賞に応募して...
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ごく普通にごく普通の話をするけれど、それでいてどこか秘密めいた部分がありそうな雰囲気の郷田真隆四段(当時)

将棋世界1992年8月号、鈴木宏彦さんの棋聖戦挑戦者・郷田四段にインタビュー「郷田クン」より。最後のチャイルドブランド 最後のチャイルドブランド。郷田四段のことをこう呼ぶのはおかしい。郷田は21歳。もうチャイルドという年齢ではない。羽生や森...