読む

読む

「名人は素手で、あーたは日本刀とダイナマイトを持ってるんだよ」

将棋マガジン1990年2月号、安部譲二さんの「負けても懲りない12番 第2番 谷川浩司名人 二枚落ち」より。 書いたものが初めて活字になって、雑誌に載ったのが昭和58年の年末。  そして最初の単行本「塀の中の懲りない面々」が出版されたのは、...
読む

窪田義行三段(当時)「あっ、失礼しました」

将棋マガジン1994年5月号、駒野茂さんの「スポットライト奨励会」より。まれに見る大混戦  3月3日、東京将棋会館4階の特別対局室。この一室で行われた最終局が全局終わった時、筆者が北浜に、「明日は予定ありますか?もしなければ写真撮影をしたい...
読む

「明日対局」

渡辺明竜王のブログ本「明日対局」が7月13日に発売される。 渡辺竜王のブログ「若手棋士の日記」「渡辺明ブログ」が書籍向けに再構築されたもので、今だから書ける本音が注釈で加わっていたり、奥様のめぐみさんの挿絵がブログの内容に対して絵で茶々を入...
読む

雁木は雁木ではなかった

将棋マガジン1990年4月号、東公平さんの「明治大正棋界散策④ 東京本所相生町」より。  へんな話で申し訳ないが、私は以前から「雁木」の駒組みについて、というより、名称について疑問を持ち続けている。  古い本を見ていると、あっちこっちに雁木...
読む

谷川浩司棋聖(当時)「忘れもんですよ、姉ご」

将棋マガジン1993年5月号、鹿野圭生女流初段(当時)の「タマの目」より。ある宴会が終わって 谷川棋聖「忘れもんですよ、姉ご」 (と言って扇子を差しだす) タマ「あっ、どうも」 (後日) タマ「谷川先生に姉ごって言われたあ」 一同「ドーーッ...