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女流棋士発足二十周年記念パーティーで歌った羽生善治四冠(当時)

将棋マガジン1994年6月号、故・小室明さんの女流棋士発足二十周年記念パーティー「飛躍を誓った女流棋士」より。 3月26日(土)。桜のつぼみもふくらんで、お待ちかね「女流棋士発足二十周年記念パーティー」が、ホテルセンチュリーハイアット(東京...
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羽生善治五冠(当時)「他の場所はともかく、ここだけでは勘弁して下さいね」

将棋マガジン1994年11月号、羽生善治五冠の「今月のハブの眼」より。暑い、暑いが合言葉だった今年の夏もようやく峠を越え、涼しい風が感じられる季節が近づいて来ました。 秋と言えば、食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋と色々な言葉があり...
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谷川浩司王将(当時)「あんたの負け」

将棋マガジン1994年2月号、鹿野圭生女流初段(当時)の「タマの目」より。(東京で行われた”将棋の日”イベントの後のこと)タマ「お、十秒将棋名人、御馳走してよ」塚田八段「いやいや、(谷川)王将がおりまんがな」タマ「はっはぁー」谷川王将「いや...
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ストイックな五冠王

昨日の名人戦第1局は、森内俊之名人が勝った。本当に力の入った名勝負。森内名人は連敗が続いていたが、厄年には何か悪いことがあった方が自然だ。森内名人の厄は11連敗に放出されて、厄から抜け出したのではないかと思う。羽生二冠は、昨年の名人と王座の...
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内に動、外に静の名人戦 第1局「椿山荘」

将棋マガジン1988年5月号、中野英伴さんの写真エッセイ「レンズの向こうの棋士達 中原誠名人の巻」より。 名人を失った瞬間の名人は、悲しみをじっとこらえて動かなかった。体の中に渦巻く怒りと悔しさ、切なさとむなしさ、複雑な感情を人間味豊かな名...