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難度の高い観戦記

昨日の記事の朝日オープン将棋選手権戦決勝第2局の、もう一つの舞台裏。近代将棋2004年7月号、故・池崎和記さんの「関西つれづれ日記」より。4月某日 大阪の料亭「芝苑」で朝日オープン将棋選手権戦の決勝第2局を観戦。立会人は有吉九段、棋譜解説は...
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内藤國雄九段の憂鬱

昨日から行われている名人戦第5局の立会人は内藤國雄九段。今日は、内藤國雄九段にとっての20年前の災難な話を。このような時代があったのだ。将棋マガジン1990年1月号、神吉宏充五段(当時)の「へえへえ何でも書きまっせ!!」より。 そしていつの...
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加藤一二三九段と木の上に登った将棋ファン

近代将棋2004年9月号、加藤一二三九段の「新手物語」より。 第62期名人戦は、大熱戦の末に森内竜王の名人獲得で終了した。私は第2局を、NHKの衛星放送で長時間解説した。また第4局は、将棋会館の解説会を担当した。この戦いは誰が見ても苦しい将...
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栄ちゃん救出作戦

「スパイ大作戦」か「サンダーバード」を観ているような気分になれる。近代将棋2004年9月号、渡辺明五段(当時)の「20歳新鋭棋士 トップを狙え!」、第12期銀河戦総括篇 栄ちゃん救出作戦より。 今月は第12期銀河戦のハイライトを解説します。...
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「こんな将棋を指していては先が思いやられますねェ」

近代将棋2004年7月号、故・池崎和記さんの「関西つれづれ日記」より。4月某日 ホテル阪神で山崎五段のC1昇級と片上新四段の昇段、および野間俊克さん(指導棋士)の五段昇段を祝う会。 パーティーは午後6時からだが、2時から記念指導対局があると...