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羽生名人が語るカニカニ銀

昨日の棋聖戦第1局、羽生善治棋聖-深浦康市九段戦は、お互いの矢倉模様から羽生棋聖がカニカニ銀風の陣形に展開し猛攻。羽生棋聖が快勝した。 ----- 羽生棋聖が、カニカニ銀について語った文章がある。 将棋世界1998年7月号付録「全棋士出題次...
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成銀打ち反則負け

有名な「成銀打ち反則負け」を島朗九段自身が語る。 将棋世界1998年9月号、島朗八段(当時)の「反則」より。 〔銀河戦 島朗八段-丸山忠久八段戦〕 丸山八段はリードを広げるべく考慮時間を使って、△6七成銀と金を取った。▲同玉。その成銀を私は...
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1998年、野月浩貴四段(当時)の自戦記

月曜日の朝に更新しているにもかかわらず、ややお色気路線の記事。 将棋世界1998年9月号、野月浩貴四段(当時)による第17回早指し新鋭戦決勝戦〔野月浩貴四段-久保利明五段〕の自戦記より。  久保五段とは全くの初対戦となる。 三段の時に2年間...
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難度の高い観戦記

昨日の記事の朝日オープン将棋選手権戦決勝第2局の、もう一つの舞台裏。 近代将棋2004年7月号、故・池崎和記さんの「関西つれづれ日記」より。4月某日  大阪の料亭「芝苑」で朝日オープン将棋選手権戦の決勝第2局を観戦。立会人は有吉九段、棋譜解...
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内藤國雄九段の憂鬱

昨日から行われている名人戦第5局の立会人は内藤國雄九段。 今日は、内藤國雄九段にとっての20年前の災難な話を。 このような時代があったのだ。 将棋マガジン1990年1月号、神吉宏充五段(当時)の「へえへえ何でも書きまっせ!!」より。 そして...