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1997年「羽生善治&清水市代対談」―中編―

昨日からの続き。 将棋世界1997年1月号の「羽生善治&清水市代対談」より。 ----- ―10年後の自分はどうなっていると思いますか。 羽生 いや、いつも一年後も分からないので、十年後はまったく分からないですね。例えば、ここ三年くらいでも...
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1997年「羽生善治&清水市代対談」―前編―

将棋世界1997年1月号の「羽生善治&清水市代対談」より。 羽生七冠達成後、三浦弘行五段に棋聖を奪われた羽生六冠と、四冠達成で全冠制覇の清水市代女流四冠の対談。 今から見れば珍しい羽生六冠の突っ込み。 ----- 羽生 忙しいでしょう。清水...
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羽生善治名人の感動的な言葉

「羽生善治名人は、物事の本質を捉える感覚が凄い」と、あらためて感じさせられた。 週刊将棋最新号の「海外普及の充実を目指す」より、10月9日に行われた「将棋を世界に広める会」主催のNPO法人化10周年記念シンポジウムで羽生名人が講演した時の結...
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藤井猛六段(当時)の自戦記

藤井猛九段ファンが急増しているが、現在の藤井九段のキャラクターを彷彿させるような六段時代の自戦記。 将棋世界1997年9月号、藤井猛六段の早指し新鋭戦決勝戦「新鋭戦優勝・雑感」より。(対 鈴木大介五段戦) ----- 早指し新鋭戦はこれで5...
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初手▲7八銀は悪手か

「イメージと読みの将棋観」の創成期、第5回。 将棋マガジン1996年6月号、青島たつひこ(鈴木宏彦)さんの「佐藤康光&森内俊之の何でもアタック」より。 森内「△3四歩と突かれて困るでしょう。△3四歩▲7九角。これではあまり、すぐには負けない...