インタビュー・対談

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塚田正夫九段(当時)「いつだったか、観戦記に『塚田九段が気分転換といってストリップを見にいった』と書かれたのが目にとまってね(笑)えらい目にあいましたよ」

将棋世界1972年3月号、連載対談「勝つことはえらいことだ」より。 ゲストは塚田正夫九段(当時)、聞き手は石垣純二さん(医事評論家)。 石垣 私がこの対談を引き受けましたのは、プロ棋士というものは私たちアマチュアにとって雲の上の人で、盤に向...
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真部一男七段(当時)「現役に戻りたいんじゃないですか(笑)」

将棋世界1982年7月号、師弟交歓対談〔加藤治郎名誉会長-真部一男七段〕「将棋憲法を早急に作るべきだ」より。 本誌 加藤先生、このたびの叙勲おめでとうございます。 加藤 や、ありがとう。これも将棋ファンのおかげと感謝しています。将棋界全体の...
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福崎文吾七段(当時)「あのときに将棋世界を見ていなければ、私の運命どうなっていたかわかりませんよ」

将棋世界1986年12月号、大崎善生さんの「点在する妖気 ―福崎将棋の全て―」より。  10月1日、関西会館に福崎七段を訪ねた。十段戦挑戦が決まって数日後のことである。福崎七段の御家庭にお邪魔して睦美夫人、直子ちゃんも入れて写真が撮れれば、...
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大山康晴十五世名人「将棋の技術だけ言ったら、みんな同じですよ。定跡だって詰まし方だって知ってるわけですからね。じゃあ、どこで差が出てくるかというと」

将棋世界1986年2月号、大山康晴十五世名人と毎日新聞の加古明光さんの対談「制度改革の日は近い」より。 加古 A級が混戦になった原因としてですね、谷川、米長といった本命の不調があげられると思うんですよ。その谷川さんや、去年B級に落ちたけど田...
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「もうそろそろ、また陣屋事件をおこしていただけないかしら(笑)」

将棋世界1985年9月号、「泥沼流米長のさわやか美女対談」より。ゲストは「陣屋」の女将・紫藤邦子さん。 米長 今日は遠い所、わざわざおいでになっていただいて、本当に有難うございます。 紫藤 いいえ、こちらこそ。お手柔らかに。 米長 まず、乾...