振飛車党の古き良き時代

振飛車党の古き良き時代

升田の陽動振飛車

名人戦第6局は、郷田真隆九段の陽動振飛車となった。 この陽動振飛車を最も多く指したのは、昭和30年代の升田幸三九段だと思う。特に升田-大山戦では多くあらわれた。逆に大山康晴名人が升田九段を相手に陽動振飛車を使うことも多かった。 今日はその中...
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中原誠十六世名人の「最も印象に残るタイトル戦」(6)

名人戦第6局が近づいてきたので、久々に1972年名人戦シリーズを。 中原誠十六世名人が「最も印象に残るタイトル戦」という1972年の名人戦の、第6局。先手が中原挑戦者、後手大山名人。 ここまで中原挑戦者からみて○●●○●の2勝3敗。 立会人...
振飛車党の古き良き時代

政治家と将棋

5月12日、国会内大臣閣議室において、河村建夫内閣官房長官と塩谷立文部科学大臣に五段免状が米長邦雄会長より授与されたとのこと。 ところで、 私が生まれて初めて読んだ将棋世界(1971年11月号)のグラビア頁に「福田外務大臣、田中通産大臣に五...
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中原新名人が誕生する年の名人戦大盤解説会

飛び飛びで、「中原誠十六世名人にとって最も印象に残るタイトル戦」である、1972年の名人戦の模様をブログで書いているが、今日は当時の名人戦の大盤解説会の模様について。 この頃の大盤解説は、朝日新聞本社の裏手(現在の有楽町マリオンの裏手あたり...
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中原新名人が誕生する年の名人戦対局場

飛び飛びで、「中原誠十六世名人にとって最も印象に残るタイトル戦」である、1972年の名人戦の模様をブログで書いているが、今日は当時の名人戦の対局場について。 対局場は主催新聞社が決定するので、タイトル戦ごとに新聞社の個性が出る。 当時の名人...