棋士のエピソード 佐藤康光七段(当時)「……あのねえ」 将棋世界1996年4月号、先崎学六段(当時)の「先崎学の気楽にいこう」より。 1月某日―都内某所にて、河豚を食う会が開かれた。前期の竜王戦で、まあ僕は決勝で負けた訳だが、その後に、友人になぐさめ酒をつき合って貰った。「いや、佐藤君は強かっ... 2020.12.29 棋士のエピソード
棋士のエピソード 先崎学六段(当時)「今日は羽生竜王の就位式だった。たしか11時半だったな。いかなくちゃ」 将棋世界1996年4月号、先崎学六段(当時)の「先崎学の気楽にいこう」より。 1月某日―朝の9時半に目覚まし時計が鳴った。2日前に買い換えたばかりの、やたら音の大きい目覚ましなので、なんとなく違和感がある。 ―今日はなんだっけ。 用事... 2020.12.26 棋士のエピソード
棋士のエピソード 屋敷伸之六段(当時)「というわけで、前置きが長くなってしまいましたが、とても書きたかったことなので、わがままと思いつつも書いてしまいました」 近代将棋1996年3月号、屋敷伸之六段(当時)の「本筋の序中盤戦」より。 昨年の年末、賞金王決定戦を見に行った。競艇のSG戦(タイトル戦のようなもの)の中でも一番賞金が高いレースで、優勝賞金はなんと6,000万円である。当然、選手達も血眼... 2020.12.18 棋士のエピソード
棋士のエピソード 「勝率に一番悪いのは夫婦ゲンカです」 近代将棋1996年1月号、池崎和記さんの「福島村日記」より。 某月某日 谷川王将、Xさん(棋士。特に名を秘す)と夕食。週刊将棋に出ていた1994年度の「序盤4手パターンの勝率」が話題になる。 記事によると、例えば▲2六歩△8四歩▲2五歩... 2020.12.17 棋士のエピソード
棋士のエピソード 「羽生先生のあの眼鏡は変装用なのですか?」 将棋マガジン1996年3月号、「直撃!!棋士の秘密」より。 直撃1 1994年の月刊カドカワでCHAGE&ASKAの特集をやった際に羽生竜王・名人がメッセージを載せていましたが、ファンなのですか。もしそうでしたら好きな曲を教えて下さい。 ... 2020.12.16 棋士のエピソード