棋士のエピソード 羽生善治四冠(当時)「散らかっていないと編集部じゃありません」 将棋世界1999年9月号、野口健二さんの編集後記より。 某日、NHK「ETV特集」の取材を受ける。といっても主役は羽生四冠。原稿を打ち合わせをしている光景を撮るとのこと。慌てて片付けにかかると「散らかっていないと編集部じゃありません」と羽生... 2016.07.15 棋士のエピソード
棋士のエピソード 福崎文吾四段(当時)に起きたハプニング 将棋世界1980年5月号、テレビ東京の島田良夫さんの「第13回早指し選手権戦 米長王位の優勝まで」より。 第13回早指し選手権戦は、米長邦雄王位が三度目の優勝を遂げて幕を閉じた。そこで、この棋戦の経過を簡単に振り返りたい。 陽春4月、前期の... 2016.07.12 棋士のエピソード
棋士のエピソード 「羽生さんもやるんですか?」 将棋世界1999年12月号、大崎善生編集長(当時)の「編集部日記」より。10月13日(水)「羽生になろう!!」という新連載はどうだろうかと誰かが言い出した。「それはいい」 「しょうもない」とか「羽生にはなれない」とか言っている所に、御本人が... 2016.07.10 棋士のエピソード
棋士のエピソード 「娘がお世話になっちゃったんですよ」 将棋世界1979年5月号、毎日新聞記者・加古明光さんの第37期名人戦〔中原誠名人-米長邦雄八段〕第2局盤側記「中原、大ピンチ」より。 中原名人はくったくなかった。3月28日、昼前の上野駅15番ホーム。こちらが着くより前に、ホームに立ち、にこ... 2016.07.03 棋士のエピソード
棋士のエピソード 対局室内が一瞬で凍りついた出来事 将棋世界1999年3月号、真部一男八段(当時)の「将棋論考」より。 若手との対戦が圧倒的に多くなっている現在、同世代との一局は何かしら気持ちに安心感というか安定感のようなものを感じる。過去30年ほどの様々な思い出が、ふと蘇るせいなのかもしれ... 2016.06.03 棋士のエピソード