棋士のエピソード

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「羽生君が坊主になったよ」

将棋世界1989年8月号、青島たつひこ(鈴木宏彦)さんの「駒ゴマスクランブル」より。 「羽生君が坊主になったよ」「一体どうしちゃったんだろう」「失恋でもしたんじゃないの」  そんな噂を6月の初めから聞いていたのだが、肝心の羽生になかなか会え...
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芹沢博文九段ならではの大人の会話

将棋世界1988年2月号、中野隆義さんの編集後記より。  酒場にて、隣同士が口論。カッとなった一方が、グラスの中身をバシャリと相手に。流れ弾をしたたかに浴びました。後日。せめてクリーニング代を、との謝罪に、応えていわく。 「それより、今度は...
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森信雄五段(当時)と村山聖五段(当時)が一緒に見たホラー映画

将棋世界1988年9月号、森信雄五段(当時)の「創作次の一手解説」より。  私は週末になると、レンタルビデオで借りた映画をよく見ます。  先日も村山君と一緒に、スティング、続黒砲事件(中国映画)ともう一本見たのですが、これが手違いからホラー...
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麻雀を一時的にやめた村山聖五段(当時)

将棋マガジン1990年8月号、神吉宏充五段(当時)の「へえへえ 何でも書きまっせ!!」より。  夕方の棋士室。若松六段、木下六段、村山五段、藤原四段、畠山(鎮)四段と結構棋士が集まっている。村山がマージャンをやめたと森さんに聞いた。何でも酒...
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米長邦雄王将(当時)「先崎は、アイツはもう破門にしようかと思っていたんだが、オレと一緒に脱いだんでやめにしたよ」

将棋マガジン1990年6月号、神吉宏充五段(当時)の「へえへえ何でも書きまっせ!!」より。  今日は関西に珍しく米長大先生が来ておられる。格下の井上との対戦なのに、なぜ大阪へ?と思ったが、名人戦の絡みで京都へ行く予定があるのでらしい。私が挨...