棋士のエピソード

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名人の母

昨日の続き。将棋世界2002年8月号、田丸昇八段・編集長(当時)の森内俊之新名人大特集「二重三重の喜びにわく森内家」より。 さて、奨励会員を息子に持つ母親の気持ちとはどんなものでしょうか。さぞ気苦労が多かったかと推察しますが、節子さんはあっ...
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森内少年の作文

将棋世界2002年8月号、田丸昇八段・編集長(当時)の森内俊之新名人大特集「二重三重の喜びにわく森内家」より。 渋谷駅から東急新玉川線に乗っておよそ30分。横浜緑区の青葉台駅に着きました。この駅から徒歩15分ほどの閑静な住宅地に、瀟洒な家構...
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屋敷伸之七段(当時)「結局はオレの腹に入る」

羽生善治名人(当時)が大盤解説で渡辺徹さんが司会の超豪華イベント。近代将棋1997年7月号、「キリン杯 ペア将棋トーナメント」より。 平成8年の実績により選抜された男女16名の棋士による「ペア将棋トーナメント」の準決勝と決勝が、5月11日、...
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郷田真隆王位(当時)「筋が悪くなるから、嫌だ」

将棋世界1993年1月号、池田弘志さんの「郷田王位がゆく!! 第3回 新道場は魚屋さんの二階」より。 郷田真隆王位の父、克己さん(三段)は、まだ3歳の長男真隆くんに将棋を教え、(おおげさに言えば)王位の今日をあらしめた名伯楽である。その名伯...
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将棋界の”おしゃべり三羽烏”

NHK杯将棋講座2006年1月号、故・池崎和記さんの「棋界ほっとニュース」より。 渡辺明竜王が木村一基七段を挑戦者に迎えた竜王戦七番勝負が始まった。これまでになかった新鮮なカードで、渡辺にとっては初の防衛戦。また木村はタイトル戦初登場である...