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村山聖七段(当時)「僕は森先生が結婚することを、新聞を見て初めて知ったんです。弟子に言わない師匠がありますかねェ」

将棋世界1993年12月号、大崎善生編集長(当時)の「編集後記」より。 森信雄さんの結婚が決まりました。檜森恵美子さん、とても素敵な方です。「その女性に連盟から感謝状を贈るべきじゃないか」とその報を知った米長名人も満面の笑み。「知り合いが幸...
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「希望の星は小学校3年生の渡辺明君だ。棋力はアマ四段」

将棋世界1994年3月号、小室明さんの「下町ならではの将棋教室」より。 ご存知フーテンの寅次郎でお馴染み葛飾柴又は帝釈天の門前町だ。京成電車を下りると、駅前から門前までおよそ200mの間に、名物の草だんごやせんべいなどを売る茶店がずらりと並...
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丸山忠久五段(当時)「小学生の夏休みの目標みたいかな」

近代将棋1994年1月号、「戌年の将棋まつり」より。丸山忠久五段(当時)の「今年の目標」より。 昨年3月、大学を卒業して以来、生活にだいぶゆとりができた。この新たにできた時間を利用し、将棋に打ち込もうと思っていたのだが、いざ暇になってみると...
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羽生善治五冠(当時)「道でよく声をかけられるようになりました。ほとんどがおじさんですが女性もふえました」

近代将棋1994年1月号、「今月の棋士 羽生善治竜王・棋聖・王位・王座・棋王 いぬ年・羽生へさらなる期待」より。写真と文は弦巻勝さん。「道でよく声をかけられるようになりました。ほとんどがおじさんですが女性もふえました。月に7、8回は一般誌の...
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「私なりに考えた結論は、あの1万回に1回の大逆転も佐藤君の運が呼んだのではないかという事だ」

将棋マガジン1994年1月号、鈴木輝彦七段(当時)の「将棋十二夜'94」より。「ツキ」を感じる事は確かにある。やる事なす事すべて的中して、夢を見ているような気分になってしまう状態だ。 当然、自分の実力以上の結果であるだけに、何か信じられない...