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羽生善治竜王(当時)と森下卓六段(当時)の研究会での感想戦

将棋世界1990年9月号、中村修七段(当時)の「プロのテクニック」より。 (先)塚田八段-屋敷五段戦。 塚田八段邸で行われた研究会からの取材です。 図の局面は、先手の必勝形です。 いろいろな勝ちがありそうなだけに、これが逆転するとは思いませ...
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禁断の将棋心得

将棋世界1990年1月号、内藤國雄九段の「懸賞詰将棋&エッセイ」より。 イギリスのチェスクラブで、プレイするときの心得が壁に張り出されているのをある本が紹介していた。 多少将棋風に手直ししたが内容は次のごとくである。指す前に幾度も駒に手を触...
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先崎学四段・羽生善治竜王(当時)「井上さんに知らせに行こう」

将棋世界1990年5月号、青島たつひこさん(鈴木宏彦さん)の「駒ゴマスクランブル 特別編 C級2組最終戦」より。 3月14日、午前0時。将棋連盟の記者室は黒山の人だかりだ。青野、羽生、神谷、先崎、河口、富岡、その他対局を終えたC2の棋士がご...
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棋士、それぞれのテニス合宿

将棋世界1990年9月号、青島たつひこさん(鈴木宏彦さん)の「駒ゴマスクランブル」より。 酔っ払って、芦ノ湖の周りで大騒ぎして、湖の魚たちにひんしゅくをかったのは、この私です。 7月11日から3日間、箱根で将棋連盟テニス部の合宿が行われた。...
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棋士の本能

将棋世界1990年1月号、脚本家の石堂淑朗さんがホストの対談「石堂淑朗の本音対談」より。ゲストは谷川浩司名人(当時)。石堂 昔は大山-升田にしろ、ハングリープラス仲が悪いということがありますね。今はハングリーでなく、しかも仲がいい。不思議で...