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あまりに切なく辛い時

将棋マガジン1992年11月号、奥山紅樹さんの「ロールスロイスは目にしみるか?(中) 昨今奨励会事情」より。(本文では実名となっていますが、ブログ記事ではイニシャルにしています) 退会者が出た。― K(20歳、1級、田中寅彦八段門下)。21...
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郷田真隆王位(当時)「ぜんざいを食べます」

将棋マガジン1993年2月号、福本和生さんの棋聖戦第1局観戦記(谷川浩司棋聖-郷田真隆王位)「電光石火の超急戦」より。 総手数が57手で勝負がついた。棋聖戦ではもちろんだが、おそらくタイトル戦でも短手数の記録ではないかとおもう。 谷川浩司棋...
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最強の検討陣と、四間飛車理想の捌き

将棋マガジン1990年2月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。 さて、大山~塚田戦である。 大山の自在な指し回しに対し、塚田は硬くなったか、指し方がギコチなく、と金作りを間に合わされて苦戦の感じだ。それでも、千日手含みで頑張る。 そ...
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勝又清和二段(当時)「ゲッ」

将棋マガジン1990年3月号、駒野茂さんの「三段リーグ&奨励会NEWS」より。イーちゃんこと飯塚(祐紀)二段が12勝4敗の成績で三段に昇段した。 普通ならここで、昇段を決めた将棋の解説をするところだが、前局でちょっとしたハプニングがあったの...
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桐山清澄六段(当時)「赤まむしに負けた、おめでとう石田さん」

今日放送されるNHK杯将棋トーナメント 深浦康市九段-門倉啓太四段戦。解説を勤めるのが門倉四段の師匠である石田和雄九段。今日は、「石田の名解説」、「ボヤキの石田節」を久々にテレビで堪能することができる。将棋マガジン1990年12月号、奥山紅...