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広島の少年と高知の少女

近代将棋2000年7月号、島井咲緒里女流2級(当時)の「毎日はシャボン玉」より。 旅、と言えば、最近思い出す事があります。皆さんにも一緒にタイムマシンに乗ってもらいましょう。時は遡り、それは10年前の春だった。高知の小学生大会で活躍中の咲緒...
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磯辺真季さんによる大発見

トイレットペーパーの秘密。近代将棋2004年5月号、橋本真季さん(現・磯辺真季さん)の「やっぱり将棋やね!」より。「えらいこっちゃ」と思っているときほど頭の中は妙に冷静で、本当に考えなくてはならないこととは全く違ったことに思いを巡らせていた...
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「あ、どうも。佐藤です」

佐藤康光九段が放った奇手。近代将棋2004年5月号、スカ太郎さんの「関東オモシロ日記」より。「あ、どうも。佐藤です」 受話器から聞こえてきた声は、まぎれもなく佐藤康光棋聖である。「アドウモサトウデス」というわずか9音の中に、1秒間に1億と3...
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名誉前王座

福崎文吾九段の心意気。近代将棋2006年1月号、故・池崎和記さんの「関西つれづれ日記」より。その控室に福崎新九段がやってきたので「昇段おめでとうございます」と声をかけると、「あ、ありがとうございます」。僕はしかし、福崎さんが昇段を決めたB級...
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羽生名人のTAKARAZUKA

羽生名人をギブアップさせるほどのパワー。将棋世界1998年12月号、島朗八段(当時)のエッセイより。 阪急といえば、何ヵ月か前に沿線に住まれている森信雄先生とお話していて、宝塚大劇場やファミリーランドの話題になったことがある。そのときに森先...