読む 将棋が勝てなくなくなる演説 将棋マガジン1986年9月号、中原誠名人(当時)の「懸賞 次の一手」より。 生まれて初めて、選挙演説をしてしまいました。お世話になった某候補に頼まれまして。公示の日は、人も多勢、ロボットやら音楽やら鳩をとばしたりとなかなか派手なもんでした。... 2019.01.14 読む
読む 「これまで大山は常に7割か8割の世論を敵に回して戦ってきた。敵というのは適切でないが、応援する者がすくなかったのである」 将棋マガジン1986年1月号、川口篤さん(河口俊彦六段・当時)の「対局日誌」より。 感想戦は観戦記用だから最初から順を追って行く。私には序盤中盤など興味がないから、その部分の感想を述べている間は席を外すことにしている。(中略) ころあいを見... 2019.01.13 読む
読む 「棋士は、ほんのちょっとした気持ちの在り様のちがいで、好調になったり不調になったりするらしいのである」 将棋マガジン1986年1月号、川口篤さん(河口俊彦六段・当時)の「対局日誌」より。 今、将棋界で話題になっているのは、大山の好調、米長の不調であろう。3勝1敗と1勝4敗、一方は、どうしちゃったんだろう、である。巷間、降級3名ということで、最... 2019.01.12 読む
読む 「ときの一流たりえても、歴史に大きな頁を残すことはできなかったのである」 将棋マガジン1985年12月号、川口篤さん(河口俊彦六段・当時)の「対局日誌」より。9月27日 24日にC1組順位戦が行われたが、それが例によって遅くまでかかり、全部終わったのは午前1時頃だった。若手棋士が何人か残って、飯を食おうということ... 2019.01.11 読む
読む 棋譜を頭の中だけで並べる効果 将棋世界2005年10月号、角建逸編集長(当時)の「将棋三昧」より。 丸田九段のインタビューに際して、先生から何度かお話を伺わせていただくことができた。 お父さんから将棋を禁じられていたので、家では将棋の盤駒をいじることができない。そこで新... 2019.01.10 読む