観戦記 先崎学五段(当時)「どうや、これ。のぞいていくやろ」 近代将棋1992年1月号、鈴木宏彦さんの第14回若獅子戦決勝〔先崎学五段-村山聖五段〕観戦記「暴れた暴れた先崎優勝」より。 バタバタと先崎が対局室に駆け込んで来た。午後1時きっかりだ。カラシ色の綿シャツ。ノーネクタイ。でっかいスーツケース... 2020.03.09 観戦記
読む 泉正樹六段(当時)「これから先は、決して食事をしながら読まないでください」 将棋マガジン1991年11月号、泉正樹六段(当時)の「囲いの崩し方」より。 ”警告”これから先は、決して食事をしながら読まないでください。 〔ヒント〕日本人においては、3人に1人の割合でかかる病。 〔候補病名〕①盲腸 ②水虫 ③痔 どれ... 2020.03.07 読む
読む 谷川浩司竜王(当時)がビリッと破り捨てる仕草をしたもの 将棋世界1991年10月号、神吉宏充五段(当時)の「対局室25時 大阪」より。 8月2日、金曜日。久しぶりに谷川竜王の顔を見る。この日は村山と全日プロの対局。 「最近はなんや対局がようさんあって忙しいとちゃいますか」 「……はあ。去年はタ... 2020.02.11 読む
読む 2019年を振り返る(多く読まれた記事) 2019年、トップページ以外で多く読まれた記事TOP50。 羽生善治五段(当時)「大学には、たぶん行ってないでしょう。5年後の目標はA級八段です。タイトルは、取れればいいけど、そううまくいかないかもしれません」 「もう投げるから羽生君を呼ん... 2019.12.31 読む
奨励会 杉本昌隆三段(当時)「一刻も早く四段にならねば……」 将棋世界1990年9月号、「奨励会人物紹介 杉本昌隆三段」より。 三段リーグもいよいよ終盤戦、関西の期待は杉本三段である。現在8勝4敗と三番手ながら、残り全勝ならば、直接対決もあるので逆転出来るかもしれない。 彼は今21歳であるが、11... 2019.12.05 奨励会