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初めて公開された時の獲得賞金・対局料ベスト10

将棋世界1991年1月号、「将棋界マネーアラカルト」より。 棋士の収入は、いったいどのぐらいあるのか。将棋ファンばかりでなく一般の方でも興味を抱く話題であろう。 さきごろ新聞の社会面が、囲碁の小林光一棋聖の獲得賞金額が1億円に達したニュース...
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羽生善治新竜王誕生増刊号「竜王、羽生善治。」

将棋世界1991年1月号、田丸昇七段(当時)の第3期竜王戦第3局観戦記「羽生、またも終盤で競り負け」より。 1年前を思いおこす。ちょうど今頃は、本誌増刊号の「竜王、羽生善治」の制作に大わらわの時期であった。 雑誌の個人対局集は、7年前の谷川...
自戦記

羽生善治竜王(当時)「では、どれくらいの持ち時間なら自分の力を最大限に発揮できるのでしょうか」

将棋世界1991年1月号、羽生善治竜王(当時)の連載自戦記〔全日本プロトーナメント 対富岡英作六段〕「逆転の一局」より。 現代では棋戦によって持ち時間が異なっています。 短いのから長いものまで色々で、一番短いのはテレビ棋戦の10分で、一番長...
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羽生善治竜王(当時)「先日、小学生がいっぱいいる将棋の会で、ぼくは『将棋とファミコンとどちらが面白い?』って聞いてみたんです」

近代将棋1990年12月号、「新刊書評」より。勝負の世界2〔将棋VS囲碁対談五番勝負〕 前作その1が割合好評だったので、第2弾を企画し、前回出場していないスター棋士が勢揃いした。 メンバーは、大山康晴-坂田栄男、羽生善治-小松英樹、林葉直子...
インタビュー・対談

佐藤康光五段(当時)「普段いかにやっていないかを、思い知ったような。とにかく凄い体験でした」

近代将棋1990年12月号、湯川博士さんの「若手棋士インタビュー・佐藤康光五段 競争社会の駿馬」より。 チャイルドブランドとか10代棋士というような表現をずっとされてきたけれど、言われている側の気持ちというのはどんなものですか。「年齢でくく...