読む

「今度、部屋を借りたんだけど、来ない?」

将棋マガジン1987年7月号、塚田泰明七段(当時)の「史上最短の四間飛車撃破」より。 4月の、ちょっと寒い日の夜、ある女性と会う。 待ち合わせは、とある高層ビルのエレベータの前。 僕が定刻に行ってみると、彼女は受話器に向かって話をしていた。...
読む

担当記者が対局者と思われた前夜祭

将棋マガジン1987年9月号、福本和生さんの「棋聖戦盤側18年」より。 担当記者は対局者と同行するが、森雞二九段との同行記は原田流をまねると”涙また涙”であった。 第30期棋聖戦は大山棋聖に森八段(当時)の挑戦。このころ森は飛行機を拒否して...
奨励会

奨励会ハイキングの悲喜劇

将棋マガジン1987年6月号、「棋士達の話」より。 奨励会ハイキングは会員に年齢差があり、強弱がはなはだしいのでコースを選ぶのが大変だ。ある時中級コースの山を決め、結構楽しんで頂上に。ところが山の反対側には道路がついていて車でも来られる事が...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(2019年2月9日)

amazonでの将棋関連書籍ベストセラーTOP30。
棋士のエピソード

将棋よりもゴルフに現れる棋士の性格

将棋マガジン1988年5月号、大内延介九段の「大内流振り飛車穴熊指南」より。 プロ棋士の間では最近ゴルフ熱が高まっていて、将棋連盟では年に4回ゴルフコンペを開いている。 将棋に棋風があるように、ゴルフでもその人の性格が実によく表れて面白い。...