棋士のエピソード

芹沢博文九段の予言

藤井聡太四段の師匠は杉本昌隆七段。杉本七段の師匠が故・板谷進九段。板谷進九段の師匠であり父であったのが故・板谷四郎九段。板谷四郎九段は名古屋に在住して、進九段とともに中京棋界を大きく発展させた。石田和雄九段、中田章道七段などの師匠でもある。...
自戦記

木村一基七段(当時)の究極の玉捌き

将棋世界2002年12月号、木村一基六段(当時)の第33回新人王戦決勝三番勝負第3局自戦記「嬉しい初優勝」より。 かなり満足できる成績だった前期に比べ、今期は散々である。その中で、この新人王戦だけ、唯一決勝に残ることができた。 ベスト8の顔...
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タイトル戦の食事

第88期棋聖戦第2局対局場「ホテルフォレスタ」

羽生善治棋聖に斎藤慎太郎七段が挑戦する棋聖戦、第2局は愛知県豊田市の「ホテルフォレスタ」で行われる。→中継「ホテルフォレスタ」は株式会社トヨタアメニティ(トヨタ自動車株式会社100%出資会社)が管理・運営しているリゾートホテル。〔過去の注文...
読む

有馬藩の祐筆が祖先の棋士

将棋世界2002年11月号、河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌」より。 進行が早いのは中田(功)六段対小林(裕)五段戦で、寄せ合いに入ろうか、という局面だ。 激戦の発端は1図の▲2七銀だった。 先手陣は離れ駒が生じて危ない。相手は当然のよ...