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一字駒の発案者である大山康晴十五世名人が次に新しく考えた駒

将棋世界1982年9月号の「メモ帖」より。 ふつうの将棋盤より、ふた回りも大きい将棋盤ができた。「なんでも時代と共に変わっていくのは当然」と、前にはテレビ対局に最適という一字駒を開発した大山十五世名人の新アイデアである。”大象盤”の命名も大...
タイトル戦の食事

第75期名人戦第5局対局場「料理旅館 鶴形」

佐藤天彦名人に稲葉陽八段が挑戦する名人戦、第5局は岡山県倉敷市の「料理旅館 鶴形」で行われる。→生中継( AbemaTV)「料理旅館 鶴形」は倉敷美観地区の中心に位置する273年の歴史を持つ老舗料理旅館。〔料理旅館 鶴形の料理〕鶴形の料理は...
将棋雑文

三浦弘行九段の冤罪事件について〔三浦弘行九段と日本将棋連盟の間で和解が成立〕

昨日、三浦弘行九段の冤罪事件について、三浦弘行九段と日本将棋連盟の間で和解が成立したことが発表された。→三浦弘行九段と日本将棋連盟の間で和解成立のご報告(日本将棋連盟)→日本将棋連盟 三浦九段に慰謝料支払いへ 双方合意(NHK)→三浦弘行九...
棋士のエピソード

加藤一二三九段「この子が一二三君か」

将棋世界1982年1月号、能智映さんの「棋士の楽しみ」より。 将棋界で「一二三」といえば加藤だが、もう一人、同名がいる。関西の若手のホープ小林健二六段の長男が一二三君だ。「ぼくの棋士番号が123番。女房の映子のお茶の番号も123番、それに尊...
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藤井猛九段「△4六飛なんていう手を読めるはずがないでしょ」

将棋世界2002年6月号、河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌」より。 4月1日、新年度入りである。順位戦が終われば竜王戦で、この日は、丸山名人対藤井九段戦、深浦七段対鈴木(大)七段戦などの好取組がある。 1図は、丸山対藤井戦。おなじみの「...