棋士のエピソード

河口俊彦六段(当時)が見た窪田義行四段(当時)

将棋世界1995年6月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。 最近の新四段は、エリート型より、精進努力を重ね、年齢制限ぎりぎりで昇段、といった、感動型が多い。 窪田四段はそのどちらでもないが、昨年あたりから力をつけはじめ、見ている...
将棋ペンクラブ

第26回将棋ペンクラブ大賞贈呈式のご案内(詳細)

第26回将棋ペンクラブ大賞贈呈式が、以下の日程で開催されます。日時:2014年9月19日(金)18:00 開場  18:30 開演(終了予定 20:30頃)場所:スクワール麹町 (東京・JR四谷駅前)会費:男性8,000円 女性6,000円...
観戦記

羽生マジック登場1号局と思われる一局

将棋世界1986年4月号、奥山紅樹さんの天才少年激突三番勝負第2局〔羽生善治四段-阿部隆四段〕観戦記「若者は荒々しく立ち去った 『順位戦で会おう』と言い捨て……」より。 ゼンジの右手がすばやく動いた。ひゅう、うィン。時間をするどく切り裂く音...
観戦記

羽生善治四段(当時)四段昇段後の初めての対局

将棋世界1986年3月号、中平邦彦さんの天才少年激突三番勝負第1局〔阿部隆四段-羽生善治四段〕観戦記「天才羽生、華やかに巣立つ」より。 関西の阿部隆君と東京の羽生善治君。 西と東の天才少年を戦わせようという企画である。阿部18歳、羽生15歳...
奨励会

羽生善治三段(当時)の四段昇段の一局

将棋世界1986年2月号、銀遊子さんの「関東奨励会だより」より。 二人も四段が出たことでも珍しいのに、今月はもう一人超大物が巣立った。あの羽生善治少年が年末ギリギリの一局で四段昇段を決めたのである。 12勝4敗で迎えた相手が石川三段。早繰り...