棋士のエピソード

とても優しい郷田真隆五段(当時)

将棋世界1995年7月号、大崎善生編集長(当時)の編集部日記より。5月23日(火) 編集部の紅一点、土方が将棋に燃えている。ヒマさえあれば、三手五手詰を解き、そして、相手をみつければ「ねえ、将棋しよっか」とぶつかっていく。天野、野口、村井、...
棋士のエピソード

河口俊彦六段(当時)が見た窪田義行四段(当時)

将棋世界1995年6月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。 最近の新四段は、エリート型より、精進努力を重ね、年齢制限ぎりぎりで昇段、といった、感動型が多い。 窪田四段はそのどちらでもないが、昨年あたりから力をつけはじめ、見ている...
将棋ペンクラブ

第26回将棋ペンクラブ大賞贈呈式のご案内(詳細)

第26回将棋ペンクラブ大賞贈呈式が、以下の日程で開催されます。日時:2014年9月19日(金)18:00 開場  18:30 開演(終了予定 20:30頃)場所:スクワール麹町 (東京・JR四谷駅前)会費:男性8,000円 女性6,000円...
観戦記

羽生マジック登場1号局と思われる一局

将棋世界1986年4月号、奥山紅樹さんの天才少年激突三番勝負第2局〔羽生善治四段-阿部隆四段〕観戦記「若者は荒々しく立ち去った 『順位戦で会おう』と言い捨て……」より。 ゼンジの右手がすばやく動いた。ひゅう、うィン。時間をするどく切り裂く音...
観戦記

羽生善治四段(当時)四段昇段後の初めての対局

将棋世界1986年3月号、中平邦彦さんの天才少年激突三番勝負第1局〔阿部隆四段-羽生善治四段〕観戦記「天才羽生、華やかに巣立つ」より。 関西の阿部隆君と東京の羽生善治君。 西と東の天才少年を戦わせようという企画である。阿部18歳、羽生15歳...