観戦記

羽生善治六段(当時)の中飛車と加藤一二三九段の中飛車破りの激突

将棋マガジン1990年1月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。 アマチュアでは振飛車の愛好家が多い。それに対して、プロの振飛車党は年々すくなくなりつつある。勝つことばかり考えていいのだろうか。 そんななかで、羽生が時々ではあるが、振...
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超強気な行方尚史四段(当時)と冷静な窪田義行四段(当時)

将棋世界1994年6月号、大崎善生編集長(当時)の「第53期順位戦」より。激戦必至<C級1組> 丸山、郷田、屋敷、阿部と強い所が揃っている。そこに真田、藤井とイキのいい勢力が加わり、昇級争いは今期も9勝1敗の線を退きそうにない。 注目の丸山...
将棋関連新刊書籍

2014年4月将棋関連新刊書籍

2014年4月の将棋関連新刊書籍。(文庫化、電子出版化含む)勝運をつかむ価格:¥ 1,296(税込)発売日:2014-05-13負けて強くなる ~通算1100敗から学んだ直感精読の心得 (宝島社新書)価格:¥ 840(税込)発売日:2014...
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「将棋の鉄人」

将棋世界1994年7月号、神吉宏充五段(当時)の「対局室25時 in 関西将棋会館」より。 最近のテレビで、自分が出演しているものの他にかかさず見るのが「料理の鉄人」という番組。内容は和・洋・中の三人の名人シェフに、毎週各分野のトップシェフ...
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泉正樹六段(当時)「康光君の真摯な人格を見る時、何事もおろそかにしない姿勢が現在の地位を獲得させているようにも感じる」

将棋世界1994年6月号、泉正樹六段(当時)の「後手必殺 急戦矢倉」より。 ところで、連盟一の安全運転を自認する私も無キズの完璧ドライバーとはいかない。 免許を取得してかれこれ8年経つが、ほんの少しの油断から一度だけ”レッカー車”の荷台にか...