将棋ペンクラブ

将棋ペンクラブがよろよろとしかけた時

河口俊彦七段、東公平さんなどのご尽力で将棋ペンクラブが発足したのが1987年11月27日。ちょうど26年前の今日。毎年書いているかもしれないが、発足した日は、鈴木環那女流二段が生まれて25日後、中村桃子女流初段が生まれる3日前、芹沢博文九段...
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郷田真隆四段(当時)の夢

将棋世界1992年1月号、奥山紅樹さんの「棋士に関する12章 『夢』」より。 郷田真隆(四段、20歳)の、昨年度(棋士1年生)の成績は40勝13敗、7割5分と驚異の勝率。てらいも無くサラリと言う。 「名人位・・・それは奨励会初段のころから意...
インタビュー・対談

豊川孝弘四段(当時)の夢

将棋世界1992年1月号、奥山紅樹さんの「棋士に関する12章 『夢』」より。 棋士にとって、 「最高にして、かつ最大の夢」は、観戦記者の見るところ何と言っても名人になることだろう。 名誉・収入・実力の頂点に立つ。総大将われ一人。寄せくるライ...
棋士のエピソード

先崎学五段(当時)「夜の自己紹介」

将棋世界1992年4月号、先崎学五段(当時)の『先チャンにおまかせ「忍法、夜の自己紹介」』より。 去年、NHK杯戦で優勝したころから、急に、家や将棋連盟に手紙が届くことが多くなった。見知らぬ将棋ファンの方からのほとんどは、好意的で、温かみが...
タイトル戦の食事

森内俊之名人とカツカレーを考察する

昨日の竜王戦第4局は、森内俊之名人が渡辺明竜王に勝ち、森内名人にとって竜王復位まであと1勝と迫った。-----ところで、今期竜王戦の森内名人は、昼食でのカツカレーの連採が特徴的だ。第1局(二日目) カツカレー ◯第2局(二日目) カツカレー...