棋士のエピソード

勝浦修九段「この僕がそんなこと言うはずないでしょ」

将棋世界1993年1月号、評論家の川上信定さんのエッセイ「競輪倶楽部」より。「お前ら、こういうものを読まないと駄目だ。うまくなれない」 昭和51年だったか、翌年だったか、とにかく前橋競輪場の貴賓室でやたら威張っている男がいた。男は文春の編集...
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将棋駒駅旅情

将棋世界1990年8月号、「豆知識アレコレ」より。 十数年前、旅行ブームの折から「幸福-愛国」間の切符がマニアの間で有名になり、ちょっとしたお祝いの贈り物になるなどしたことがあった。 旅行雑誌では変わった名の駅特集などが組まれることがあるが...
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将棋を指したくないこと右に出る者なし

近代将棋1991年3月号、湯川恵子さんの「女の直感」より。 今年の正月休みはとうとう一局も将棋を指せなかった。指さない日が三日続くことはよくあるが、暇な三が日に駒を手にしなかったのはこの二十年間で初めてだ。そばに絶好の相手が二人居たのに、彼...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazon売上TOP20(6月8日)

amazonでの将棋関連書籍売上TOP20。将棋世界 2013年 07月号 価格:¥ 750(税込)発売日:2013-06-03将棋序盤の指し方入門 羽生善治のみるみる強くなる価格:¥ 998(税込)発売日:2009-12-01決断力 (角...
棋士のエピソード

森内流・佐藤流・郷田流、三者三様の読み

近代将棋1993年12月号、兼井千澄さんの「昼の詰将棋」より。 若手プロの読みはどのくらいすごいのか?詰将棋的尺度でしか計れないが、解説子の数少ない経験から言わせてもらえば、やはり相当なものだと思われるのだ。 野球部の合宿で、森内俊之五段(...