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村山聖八段(当時)インタビュー

近代将棋1995年5月号、「棋士インタビュー 村山聖八段 今を生きる」より。 A級入りを果たした村山新八段はインタビュー嫌い(実は写真嫌い)と聞いていたが、東京の将棋会館で見かけたので試しにインタビューを申し込んだ。「あ、いいですよ。今です...
インタビュー・対談

若手棋士が遊びに行った家

昨日の記事で、麻雀の最中の「弱いのは見てればいいんだぞ」という言葉が、森内俊之六段(当時)の得意のセリフなのか、郷田真隆王位(当時)の得意のセリフなのか、それとも二人とも得意なセリフなのか興味深いところ、と書いたが、元・近代将棋編集長の中野...
棋士のエピソード

「今、森内がウチに来てるんだよ。後から康光も来て、明日になれば郷ちゃんも来るんだけど」

将棋世界1993年5月号、阿部隆六段(当時)の「待ったが許されるならば……」より。 それは昨年の大晦日の午後10時ぐらいのことであった。 今年ももう終わりかと思いながら、テレビを見ているとリンリンと電話コールの音。 友達からだなと直感して受...
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行方尚史八段祝賀さくら船(後編)

近代将棋2007年6月号、故・団鬼六さんの「鬼六面白談義」より。 たちまち人数が集まって、定員50人のさくら船が60人近く乗船することになった。女流棋士も出来るだけ乗せろ、と白岩君に声をかけておいたのだが現在、女流棋士は独立自立派と連盟残留...
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行方尚史八段祝賀さくら船(前編)

行方尚史八段が初めて順位戦A級に昇級した時の、団鬼六さんの喜び。団鬼六さんから行方八段への最高のラブレターのようなエッセイ。近代将棋2007年6月号、故・団鬼六さんの「鬼六面白談義」より。 私の棋友である吉川さんは私と同年代の老人だが、この...