夜は更け行く。
いつも間にか話題は公益法人制度改革の問題に。
木村さんは(社)日本将棋連盟顧問弁護士、川北さんは(社)日本児童文学者協会理事代表、西上さんは(社)日本推理作家協会理事。
それぞれの社団法人のそれぞれの立場で、様々な課題を乗り越えなければならない。それが大変なことであることは確かなようだ。
川北「話は変わるのですが、子供向け観戦記をどこかでやってもらえないかなと思っているんですよ」
木村「おお、それはいい話だ」
西上「面白いですね」
川北「将棋の人口、裾野を広げることを考えれば、当然子供向けを考えなければならないのに、今までそういうものがなかったんですね」
人気児童文学作家の川北さんならではの視点。確かにそういうものがあれば私だって読んでみたい気持ちになる。お母さん向けにもいいかもしれない。
木村「ところで、今度の将棋ペンクラブ会報の企画で、○○女流に僕との駒落ち対局をお願いしようと思うんだ。観戦記は湯川恵子さん。場所は僕の事務所でもどこでもいい。8月中がいいかな。2次会は僕が持つ」
私「では、湯川さんに伝えておきます。○○女流には湯川さんから頼んでもらいましょう」
(湯川さんに翌日電話すると、1次会のときにそのような方向性の話になっていたらしい。その後、湯川さんが○○女流に連絡し、8月某日の対局が決定。○○女流は果たして誰か)
川北「ああ、思いっきり将棋やりたいなあ」
私「社会人リーグ、次回は8/31です」
川北「おーしっ、やるぞー」
星野「来年から『将棋ペンクラブ』でチームつくって社会人リーグに参加しようか」
私「おぉぉ、大胆な、、」
星野「『将棋ペンクラブ』で人が集まらなかったら『アカシヤ書店』でチームつくっちゃうぞ」
私は焼酎のロックをぐいと飲みながら、言われてみると『将棋ペンクラブ』って、将棋が強そうなイメージのあまりないチーム名なんだなと思った。