９月９日の投稿「深みにはまる」で私は誤って「羽生五冠」と書いてしまっていた。単なる私の不注意なのだが、羽生四冠は翌１０日には王位戦で勝って３－３に。そして昨日は竜王戦挑戦を決めている。
王位戦最終局はもちろんのこと、渡辺竜王または羽生挑戦者どちらが勝っても永世竜王が誕生する竜王戦も大いに盛り上がること間違いない。
個人的には、全タイトル永世制覇や、再び七冠になる姿を見てみたい気持ち８割、「全タイトル獲得して全タイトル永世称号になってしまうと羽生七冠は次の目標を立てるのが難しくなるのではないか」という杞憂かもしれない理由により七冠にはまだならないほうがいいのではの気持ちが２割。
将棋界にとっては普及面、営業面でも再度の「羽生七冠誕生」は望ましいことだが、羽生四冠も人の子、羽生四冠にとっては中期的にみて果たして幸せなことなのかどうかはわからない。
このような変なことを考えながら、今朝は二日酔いに苦しんでいる。
