4月2日に開始した「あなたは将棋では何党ですか?」のアンケートにご投票いただいた方々に、あらためて御礼申し上げます。
また、このアンケートをブログでご紹介くださった「遠山雄亮のファニースペース」の遠山雄亮四段、「ものぐさ将棋観戦ブログ」のshogitygoo様にも、厚くお礼申し上げます。
アンケートの票数もほぼ固まってきたようなので、今朝(午前6時)までの投票結果をもって最終結果としたいと思います。
=最終結果=
全投票数:428票
居飛車党 96票/22.4%
振飛車党 89票/20.8%
両方指す 107票/25.0%
どちらにも属さない力戦派 14票/3.3%
将棋を見るファン 122票/28.5%
私の事前予想では、おおまかに
振飛車党、居飛車党、両方指す、将棋を見るファン、力戦派
の順番かなと思っていたのですが、本当に、調べてみなければ知ることができない結果となりました。
まず、「見るファン」の比率がこれほど高いことに、新鮮な驚きを感じました。「指すファン」が71.5%、「見るファン」が28.5%ということです。「見るファン」に投票された方々も驚かれているのではないでしょうか。
ネットというかブログでこのようなアンケートをやったので、「見るファン」の比率が高くなったのかもしれませんが、逆にいえば、『ネットを利用する将棋ファンの中では「見るファン」の比率が高い』ということにもなります。
野球や格闘技などは「見るファン」によって支えられているわけで、将棋も「見るファン」が増えることは、とても良いことだと思います。
そういう意味では、ネット中継や棋士のブログなどの重要性は、今後更に高まっていくことになると思います。
もうひとつ、顕著なことは、振飛車党が思いのほか多くなかったことと、両刀使いの方が多かったということ。
「指すファン」の中での比率を求め直すと、次のようになります。
居飛車党 31.4%
振飛車党 29.1%
両方指す 35.0%
力戦派 4.6%
私は振飛車一辺倒ですが、ネット対局では3~4局に1回は相振飛車になります。それを考えると、コテコテの振飛車党が25% ~33% の間の比率というのは、感覚的にも一致しているのかもしれません。
蛇足ですが、私は力戦派相手にはメチャメチャ弱いです。4.6% もいるなんて…