石田流フリーク

9月27日(日)の社会人団体リーグ個人戦は、●○○●で2勝2敗。

レーティングが極めて近い人たちとの対局なので、五分の星になるのは普通としても、気分的に不完全燃焼だった。

私は石田流フリークで、何事もなければ石田流しか指さないのだが、相手に何をやられると一番イヤかというと、石田流。

相石田(▲7六歩△3四歩▲7五歩△3五歩の出だし)が大嫌いなのだ。

それなら、相石田にせず違う戦法にすればと言われるかもしれないが、私の大好きな石田流を相手にだけやらせるのは、とても堪えられることではない。

棒金で来られようが、居飛車穴熊にされようが、心は乱れない。

しかし石田流はいけない。

その相石田が4局中2局もあったのだ。(1勝1敗)

重なるときは重なるもので、もう1局は筋違い角。筋違い角をやられてしまうと、私も居飛車で対応せざるをえない。(1敗)

1局だけは石田流本組みで勝つことができたものの、残り3局が不完全燃焼。

負けてもいいから石田流対居飛車を多く指したい、と本末転倒なことを考えながら打ち上げへ向った。