石橋幸緒女流王位に清水市代女流名人が挑戦する女流王位戦、第4局の対局場は兵庫県姫路市の「播磨国総社 射楯兵主神社」。
「播磨国総社 射楯兵主神社」は奈良時代以前からの歴史があり、姫路城大手門から南東へ約400mの場所に位置する。
そういえば、私は今年の6月、神奈川県高座郡寒川町にある歴史の古い大きな神社で行われた結婚式に出席した。
このとき、結婚式の三々九度の前後に、二人の巫女さんが笙の音にあわせて舞を舞った。
ひとりは松たか子、もうひとりは奥菜恵に似ている雰囲気。
神社という非日常的な空間ということもあって、二人の舞に魅せられてしまった。
源義経は、白拍子(巫女舞を原型とする歌舞を演じる)の静御前を見初めている。
巫女と白拍子は職業的に全く異なるが、私が平安時代や鎌倉時代に生きていたら、白拍子マニアになっていたかもしれない。
神社の結婚式も雰囲気があってとてもいいと感じた。
それはともかく、中継サイトトップページの動画に昨日の前夜祭などの映像がアップされている。(→前夜祭などの映像)
石橋女流王位のお母様も映っている。
今日も激戦が期待できる。(→中継)
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竜王戦第2局一日目の昼食は、渡辺明竜王が鰻重、森内俊之九段が氷見うどん定食だった。
渡辺竜王がタイトル戦で鰻重を注文するのは、2007年棋聖戦第1局以来二度目。(将棋棋士の食事とおやつによる)
森内九段は2004年以降のタイトル戦で、昼食がうどんの時は1勝6敗という戦績だが、ご飯物(おにぎり、稲荷寿司)が加わっている場合は負けがない。(麺類+ご飯物で集計すると4勝0敗)
写真で見ると、氷見うどん定食にはご飯が付いているので、麺類+ご飯物に該当する。
氷見うどん定食には天つゆも置かれており、天麩羅うどんと天麩羅ごはん、両方の味わい方ができるようになっている。
さて、一日目ははずれてしまったが、今日の二日目は洋食対決になると思う。
午前中から緊迫した戦いが続きそうだ。(→中継)