今週の火曜日の記事「雪の女王とマーメイド」で、週刊将棋でのバトルロイヤル風間さんの観戦記(マイナビ女子オープン 斎田晴子女流四段-島井咲緒里女流初段戦 斎田晴子女流四段の勝ち)のことを書いた。
バトルさんからコメントをいただいていたが、当日、このブログのコメント欄の調子が良くなかったようで(画像認証など)、バトルさんはコメントに載せようと思ったことをご自身のブログに書かれている。
1コマ漫画での大コピー「雪の女王、土佐のマーメイドを凍てつかす」を作ったときの裏話。
「雪の女王」は斎田晴子女流四段、「土佐のマーメイド」は島井咲緒里女流初段。
映画でもメイキング映像が喜ばれるように、制作過程での裏話は面白いことが多い。
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毎号ではないが、将棋ペンクラブ会報には、バトルさんの「オレたち将棋んゾンビ」が掲載される。
締切の都合で勝ち負けにより2通り用意していて使えなかったほうのネタや、やりすぎと思い自粛したネタの4コマ漫画を甦らせる連載。
将棋世界や週刊将棋に掲載されるバトルさんの4コマ漫画を、更にバトルロイヤル風間ワールドにした趣がある。
たとえば、会報最新号。
1コマ目
はかまをはいた矢内理絵子 気合十分!
(矢内女流名人の後光が差したピカピカの姿)
2コマ目
「ふん わたしだって」
(と、清水市代挑戦者)
3コマ目
「気合十分」
(顔を45度上に向けた清水挑戦者の上半身に後光が差し込むピカピカ姿)
4コマ目
「おかまをはくわ」
(清水挑戦者が左足におすぎ、右足にピーコを履いている…というか、腹這いになったおすぎとピーコを踏みつけている清水挑戦者。矢内女流名人が一筋の冷汗を流しながら、「おすぎとピーコ」と言って唖然としながら驚いている姿)
言葉で説明すると面白さは伝わらないが、漫画だと笑ってしまう。
バトルさんが自粛した理由は次の通り。
「ネタとしての勢いがスゴイ! いい勢いだ! 勢いだけだ!」
私は、以前の将棋世界で描かれていた「ネコ山一門」やこのようなネタが結構大好きだ。
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今月バトルさんと、「降りたことのない駅で飲む」ツアー第4弾を実行する予定。今回はフォトライター・紙芝居師・コント演者である みみマルコさんも参加。
その結末は、またブログでお伝えします。