竜王戦第3局対局場「東本願寺 渉成園」

竜王戦第3局対局場は京都の「東本願寺 渉成園」。(→中継

今年の名人戦第6局の対局場でもあった。

東本願寺は、真宗大谷派の本山。

渉成園は、真宗本廟(東本願寺)の飛地境内地で、門首の隠退所や外賓の接遇所として用いられてきた。

9世紀末に嵯峨天皇の第十二子 源融(光源氏のモデルともいわれている)が奥州塩釜の風景を模して作庭した六条河原院の故地を、東本願寺が寛永18年(1641年)、徳川家光から寄進され、渉成園となった。

渉成園は国の名勝に指定されている。

[昼食予想]

渉成園で行われた今年の6月の名人戦第6局では、二日間とも「泉仙」の名人戦仕様の幕の内弁当と予想して、それが当たった。

(→ 名人戦第6局対局場「東本願寺 渉成園」

泉仙」は仕出し割烹。行事などで渉成園で食事が出されるときは、「泉仙」からの仕出しということになっているようだ。

そういうことなので、竜王戦第3局も、二日間とも、「泉仙」の竜王戦仕様の幕の内弁当、あるいは幕の内(桂)と予想する。

「泉仙」メニューの一部

幕の内料理(精進)

清滝 5600円

高瀬 4300円

桂   2900円

(てんぷら付は3,500円)

幕の内料理(魚)

貴船 6600円

花背 4900円

比叡 3300円

折詰料理

1800~7300円

「泉仙」の胡麻とうふ

19,950 円の「泉仙」の2010年おせち一段重