三浦三崎マグロ争奪将棋大会に参加する(1)

12月6日(日)、三浦三崎マグロ争奪将棋大会に参加するために午前4時に起床。

頭ならしに将棋倶楽部24で一局指す。が必勝の局面からトン死。

これでは味が悪いので、もう一局。今度はいいところなく敗れる。

もっと味が悪くなったので、もう一局。最後は順調に勝てた。

いいイメージトレーニングができたと自己満足しながら朝風呂に入る。

6;15に家を出る。

7:00、渋谷で東横線に乗り換え横浜へ。

7:30、横浜で京浜急行に乗り換え、三浦海岸には8:20頃到着。

早めの到着なので海岸を散策する。

この日の三浦海岸は快晴で12月とは思えない陽気。

三浦に来るのは2005年2月の「原田泰夫九段を偲ぶ会」以来。

8:40に会場に行くと、既に30人ほどが来ている。

受付は9:00からだが、臨機応変、8:45には受付が開始された。

私はB級でエントリーすることにする。

それにしても、人の集まりが早い。9:30頃には200名以上になっていたと思う。

10:00開会。

最初は三浦商工会議所専務理事の方からの挨拶。

続いて吉田英男三浦市長

若々しい、好感が持てる市長だ。

引き続き三浦市議会議長の挨拶。

皆、この大会を盛上げていこうという気持ちに溢れていた。

それとともに、マグロ争奪将棋大会が三浦市の「三浦市のいいところを首都圏に向けて、どんどん情報発信していく」という方向性と合致していることを強く感じた。

マグロ争奪将棋大会は、33年前に三浦市役所観光課に勤めていた大井利夫さんが発案し、大井さんが手塩にかけて育ててきた大会。

夕方に知ったが、この日の参加者数は332名と過去最高。

前年に比べ20%も増えている。

そして中井広恵女流六段からの挨拶、石橋幸緒女流四段(審判長)からのルール説明。

LPSAからは藤森奈津子女流三段(B級担当)、多田佳子女流三段(小学生の部担当)、船戸陽子女流二段(C級担当)も参加。

男性比率の高いこの大会での女流棋士は、いつにも増して艶やかに見えた。

(つづく)

(→神奈川新聞の記事