女流棋士行きつけ・おすすめの店[伊藤明日香女流初段編]

日本将棋連盟女流棋士会「駒桜」のサイトの各女流棋士のプロフィール欄に書かれている「行きつけ・おすすめの店」探訪。

第7回目は伊藤明日香女流初段。

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伊藤明日香女流初段の行きつけ・おすすめの店

 

→スープカレー店「SHANTi」 東京将棋会館から15分くらい♪

SHANTi」は札幌、原宿、渋谷、池袋に店舗を持つスープカレー店。

スープカレーは、2002年頃から札幌でブームになりはじめたスープ状のカレー。

「SHANTi」のスープカレーは、オリジナルスープと呼ばれるインド風と、ベトナム風のサイゴンスープの2種類に分かれる。

オリジナルスープのメニューは次のとおり。

チキンと野菜のスープカリー 990円

曼荼羅スペシャル 1,390円

MOMOと野菜のスープカリー 990円

ベジタリアンのスープカリー 990円

エッグと野菜のスープカリー 890円

ハンバーグと野菜のスープカリー 1,160円

ミートボールと野菜のカリー 990円

それぞれのスープカレーは辛さのレベルを選べる。

基本は弱辛/並辛/大辛/激辛の4種。追加料金で更に辛いバージョンを味わうことができる。

メガ辛(レベル5)50円

ギガ辛(レベル6)60円

テラ辛(レベル7)70円

メガ辛(レベル8)80円

彩華(レベル9)90円

罰天(レベル10)100円

レベル6からレベル10までが真のSHANTiの世界と言われている。

これ以上辛いレベル(15、20、25、30、35、40)もあって、これは店側のコメントがとてもユニークだ。

たとえば棲魔苦(レベル40)400円は「間違いなく体に悪いです。最終的には廃人になるか、ダメ人間になります」とある。

恐ろしそうだが、どのようなものか見てみたくもある。

メニューのページ

SHANTi自戦記

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昔の給食に「カレーシチュー」というスープカレーとは似て非なる食べ物があった。

当時(昭和40年代前半)の給食では「カレーシチュー」と「焼きそば」が二大人気メニューだった。(給食界の星であるソフト麺ミートソースが出現するのはかなり後期)

だが、私は子供時代は野菜嫌いだったため、大きなニンジンとジャガイモが入ったカレーシチューは、決して歓迎すべきメニューではなかった。

カレーシチューでさえそうだったのだから、「けんちん汁」や「八宝菜」は私にとって最凶のメニューだった。

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里芋と私の出会いは、小学低学年の時の給食の「けんちん汁」だった。

大人になって野菜嫌いはだいぶ直ったものの、キュウリと生のトマトと里芋、および山芋、百合根、芽キャベツ、大きなニンジン、は今でも苦手としている。

里芋を初めて食べた時のショックは今でも覚えている。

あのヌルヌルした食感、味、香り………。

私にとっての子供の頃の二大トラウマは、「里芋」と映画「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」だった。

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「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」は1966年東宝作品。

前作「フランケンシュタイン対地底怪獣」で死んだフランケンシュタインの細胞が分裂・巨大化して、温厚なサンダ(兄)と凶暴なガイラ(弟)が誕生する。

ガイラが人を食べて破れた衣服をペッと吐き出すシーンは大ショックだった。

子供は怪獣を贔屓するので、通常は自衛隊の兵器なんか怪獣に効くわけがないと思って安心して観ているのだが、この時ばかりは自衛隊に頑張ってほしいと真剣に思った。人喰い怪獣の怖さのインパクトはそれほど強い。

とにかく怖い映画だった。

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