日本将棋連盟女流棋士会「駒桜」のサイトの各女流棋士のプロフィール欄に書かれている「行きつけ・おすすめの店」探訪。
第14回目は里見香奈女流二冠。
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里見香奈女流二冠行きつけ・おすすめの店
→鳥取県境港市の「蓬莱(ほうらい)」
「蓬莱」は境港市のラーメン店で、スープは牛骨・醤油ベース。
60余年の歴史を持つ。
メニューは次のとおり。
ラーメン 400円
焼豚ラーメン 600円
モヤシラーメン 600円
チャンポン 600円
スタミナラーメン 600円
焼めし 600円
これ以外に、オムライス、野菜炒め、中華丼、親子丼、カツ丼などがある。
ラーメンはオーソドックスな中華そば風。
名物はスープ全体にとろみがあるモヤシラーメン。
多くの人から評価が高い。
☆蓬莱自戦記
→蓬莱(ほうらい)のラーメン
→蓬莱(ほうらい)のもやしラーメン
→蓬莱(ほうらい)のちゃんぽん
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ちなみに今月のNHK講座の表紙は里見香奈女流二冠の浴衣姿。
NHK 将棋講座 2010年 08月号 [雑誌] 価格:¥ 530(税込) 発売日:2010-07-16 |
また、新刊は本日発売。
女流名人倉敷藤花里見香奈 好きな道なら楽しく歩け 価格:¥ 1,400(税込) 発売日:2010-07-21 |
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ラーメンは、中国の麺料理を再構築して、全く別のものにした日本料理ということができる。
インドのチャトランガが、日本では将棋になっているのと同じような雰囲気だ。
坦々麺とワンタンメンのみが本来の中国料理。
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日本で初めてのインスタントラーメンは、1958年に発売された日清食品のチキンラーメンだった。
味付き麺を丼に入れて、お湯を注ぐ形態。
その後、各社の商品開発が進み、鍋で麺を煮てそこに粉末スープを入れる方式が主流となった。
一方、日本将棋連盟には1970年代まで塾生制度があった。
これは、将棋会館(旧会館)に、希望する奨励会員が継続的に住み込み、対局の棋士などの世話をするというもの。
(以下は1997~2000年のいずれかの近代将棋より)
東京では、故・真部一男九段、青野照市九段、小林健二九段、鈴木輝彦八段、武者野克巳七段など、大阪では森信雄七段など、が塾生だった。
千駄ヶ谷での話になるが、持ち時間が長かった当時、深夜になると、対局中の棋士あるいは対局を終わった棋士が夜食を注文することが多かった。
当時の千駄ヶ谷にはコンビニは当然なかったので、塾生は深夜まで営業しているスナックに頼んで、おにぎりなどを作ってもらっていた。
塾生にしてみれば結構な時間をくってしまうし、棋士にしてみればスナックのおにぎりは決して割安なものではなかった。
ここで頭を働かせたのが武者野克巳少年。
インスタントラーメンを買い置きして、棋士からの注文があれば、鍋でラーメンを作るようにした。
これが大好評だったらしい。
その後、それを見た小林健二少年がラーメンや具に改良を加え、更に好評を博したという。
まさに現代のラーメン店と同じような流れだ。
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日清食品が「カップヌードル」を発売したのが1971年。
テレビCMなどを盛んに流したが、当初は反応が良くなかった。
カップヌードルが大ブレイクするきっかけとなった理由の大きな一つは「あさま山荘事件」だった。
日清食品のサイトより
浅間山荘事件のテレビ中継
1972年2月、連合赤軍による「浅間山荘事件」が起きました。事件が収束する2月28日には、NHKが連続10時間以上にわたって現場中継を流し続けました。最高視聴率66.5%、民放も含めた総視聴率は80%以上。文字通り日本中が固唾をのんで、事件解決を見守っていたのです。その中継映像には、寒い雪の中で、湯気の上がるカップヌードルを食べる隊員の姿が、何度も繰り返し映し出されていました。「あの食べ物はいったい何?」この一件をきっかけに、カップヌードルの認知度は飛躍的に高まり、爆発的に売れ始めたのです。
「あさま山荘事件」は、当時中学生だった私もリアルタイムでテレビで見ていた。絶対に許せない犯罪だった。
Wikipediaより。
警備要員用にふもとから手配した弁当が厳寒のためにすべて凍ってしまったため、やむなく当時販売が開始されたばかりの日清カップヌードルが隊員に頒布された。手軽に調達・調理が出来た上に寒い中、長期間の勤務に耐える隊員たちに温かい食料を提供出来たため、機動隊員の士気の維持向上に貢献したといわれている。TV中継でカップヌードルを美味しそうに食べる機動隊員達の姿が映像に映り、同商品の知名度を一挙に高めた(カップヌードルの売り上げが1971年は2億円に対して1972年は67億円になっている)。
「あさま山荘事件」の最前線で指揮した佐々淳行さん(当時:警備局付兼警務局監察官)の著書で、このことが触れられている。
購入を希望する隊員には、定価の半額で頒布されたという。
佐々淳行さんの本はお勧めのものが多い。
佐々淳行さんの顔には全然似ていないが、役所広司さん主演で映画化もされている。
映画の中にも、隊員たちがカップヌードルを食べているシーンが出てくる。
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