昨日発売の週刊新潮の、中原誠十六世名人の「気になる一手」で、将棋ペンクラブ大賞について書かれている。
9月17日に贈呈式があったこと、
観戦記部門で、旧知の原田史郎(中平邦彦)さんが大賞を受賞したこと、
同門の早水千紗女流二段と、同門ではないが湯川恵子さんが優秀賞だったこと、
文芸部門の大賞が梅田望夫さん、技術部門の大賞が渡辺明竜王だったこと、
が紹介されており、平成元年の第一回の時に一緒に最終選考委員だった山口瞳さん、色川武大さんとの思い出が語られている。
また、中原十六世名人は、中平さんの「棋士その世界」を久々に読み返してみて、時がたつのを忘れそうになるほど引き込まれたという。
中原十六世名人に将棋ペンクラブ大賞のことを紹介していただけたことは非常に有り難いことであり光栄なことだ。
考えてみれば、十六世名人、十七世名人、十八世名人、十九世名人、永世竜王、永世棋聖に会員になっていだだいている。 このことも非常に有り難いことだ。