「岬館」は、明治10年5月 番神堂の再建竣工と共に、参拝者のお茶屋として出発した。その後、料亭として繁栄し、旅館となった。
岬に立地しているというロケーションのため、客室からは海と山の景色が同時に楽しめる。また、日本海に沈みゆく夕陽は絶景だという。
1992年以来、現在まで「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選 料理部門」に連続入選している。
[岬館の料理]
眼下の漁港に水揚げされた魚介を中心に、海の幸をふんだんに使った会席料理を存分に堪能できる。
客室での昼食・夕食の形式だが、判明している昼食メニューは次の通り。
なお、岬館でのタイトル戦の昼食実績はない。
・鯛茶漬け
・鯛めし
・鯛や鮃の舞い踊り天丼
・天婦羅定食
・焼き魚定食
・お刺身定食
・天ざるそば または うどん(温かい麺もある)
[昼食予想]
今期の棋王戦は、第1局・第2局とも、両対局者が「松花堂弁当」。
第3局は、個性的なメニューになりそうだ。
両対局者の過去のタイトル戦の昼食傾向から次のように予想したい。
久保利明棋王
第一候補 鯛めし
第二候補 天ぷらうどん
渡辺明竜王
第一候補 鯛や鮃の舞い踊り天丼
第二候補 焼き魚定食