2014-09

タイトル戦の食事

第55期王位戦第6局対局場「陣屋」

王位戦第6局は、神奈川県秦野市の「陣屋」で行われる。→中継 「陣屋」は鶴巻温泉にある、将棋界でも有名な名門旅館。 鎌倉時代は、侍所別当であった和田義盛の陣地だった。 [陣屋での昼食実績] (食事実績は将棋棋士の食事とおやつによる) 羽生善治...
インタビュー・対談

羽生善治四段(当時)インタビュー(後編)

将棋世界1986年11月号、話題の棋士・ズームアップ「とべとべ天まで ―名人候補・羽生善治の全て」より。インタビュアーは木屋太二さん。 5.将棋をおぼえたのはいつ頃? ―6歳(小一)。近所の高木君に駒の動かし方を教わった。最初は負けてばかり...
インタビュー・対談

羽生善治四段(当時)インタビュー(前編)

将棋世界1986年11月号、話題の棋士・ズームアップ「とべとべ天まで ―名人候補・羽生善治の全て」より。インタビュアーは木屋太二さん。  残暑きびしい9月のとある土曜日、話題の羽生四段を炬口カメラマンと東京都八王子の自宅に訪ねた。八王子は、...
奨励会

しびれる言葉

将棋世界1995年11月号、田村康介四段(当時)の「四段昇段の記」より。  今振り返ってみると最終日の自分は意外と冷めていたような気がする。リーグ戦中盤の急所で三連敗した時、昇段の目がなくなった事を感じたし、「こんな弱い将棋ではプロの資格は...
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タイトル獲得をもたらせた娘の言葉

将棋世界1986年7月号、中平邦彦さんの「痛恨の一局 米長邦雄十段の巻」より。  大器米長が初めて獲得したタイトル棋聖位。その初の防衛戦に迎えた相手が内藤國雄八段だった。このとき米長は30歳、内藤34歳。東と西のクニオ。実力、人気を二分する...