森下卓八段(当時)「大地が生まれてきて、あまりに可愛いのに驚いた」

NHK連続テレビ小説『あさが来た』に1月23日(土)から眉山藍之助役で出演している俳優の森下大地さんが、森下卓九段の息子さんであると判明して、ネットなどで話題となっている。

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将棋世界1998年8月号、森下卓八段(当時)の連載自戦記「ひたすら前に」より。

 今年の4月22日に、長男「大地」が誕生した。

 結婚式を挙げたのが昨年の10月10日なので、手数計算が合わないともいえるが将棋でも手順前後はままあることなのでまあ、一局といえるのではないだろうか。

 大地という名前だが、お腹の赤ちゃんが男の子だとわかったとき、どちらからともなく、森の下に大地あり、で「大地」を第一候補にしようという話になった。

 その後、様々な名前が浮かんでは消え結局「大地」に落ち着いた。

 親として、一局以上の名前だと自負しているのだが。

 さて、大地が生まれてきて、あまりに可愛いのに驚いた。自分の子供だから可愛いとは思っていたが、これ程までに可愛いとは思わなかった。

 ある方が、子供は3歳までの可愛さで、親孝行をし尽くしているのです、と教えて下さったが、そうだろうなと納得した。

 とはいえ、大変なのも事実である。生活が子供中心になり、家内ともども振り回されている。この嵐のなかで、如何に自分のペースを確立するかが目下の課題である。

 大地を観察していて気づいたのだが、赤ちゃんという存在は現実100%である。赤ちゃん自身も、育てる側も、ともに現実のみで、幻想の入る余地は全くない。現実の積み重ねがあるのみだ。

 してみると、赤ちゃんと対極に位置するのは恋愛かもしれない。私の体験ではこちらは幻想がかなりの比重を占める。幻想の積み重ねと思える。

 しかし、その幻想から現実が生まれるとは、不思議な気がする。

(以下略)

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森下卓八段(当時)が”今年の4月22日に、長男「大地」が誕生した”と書いており、森下大地さんのプロフィールも「生年月日:1998.4.22」となっている。

森下九段と奥様がこのようにしてつけた名前が、そのまま芸名になっているのも嬉しい感じがする。

ちなみに、本名を使っている俳優には、竹野内豊、織田裕二、陣内孝則、速水もこみち、梅宮辰夫、妻夫木聡、内野聖陽 、京本政樹、萩原聖人、玉山鉄二、竹脇無我などがいる(敬称略)。

森下大地さんは17歳。これからどのような俳優に育っていくのか、本当に楽しみだ。

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