2020-01-19

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先崎学五段(当時)「竜王を獲ったときより、うれしそうな顔をしている」

将棋マガジン1991年6月号、高橋呉郎さんの「形のメモ帳:羽生善治 独り立ちの勲章」より。  いま考えると、四、五段時代の羽生は、将棋の常識を変えかねない一面をもっていた。序盤の作戦勝ちとか、中盤、指しやすそうだとかの常識が、この少年には通...