末席幹事

自戦記

地獄の次はまた地獄

1998年、森下卓八段(当時)から弟弟子の深浦康市六段(当時)へのメッセージ。 森下九段らしい真摯さに溢れた文章だ。 将棋世界1998年6月号、森下卓八段(当時)の連載自戦記より。  前期順位戦で、弟弟子の深浦君がC1に昇級した。六期目の春...
自戦記

「ケツの穴に問うて石を飲め」

昨日から北九州市で行われている王位戦第5局の立会いは、北九州市出身の森下卓九段。 森下卓九段が12歳で奨励会入りした際、保護者役として北九州から一緒に上京してきたのがお祖母様だった。 森下九段のお祖母様を知る人は、例外なく「昔気質の非常に立...
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「そうか・・・ で、今日は勝ったん?」

将棋世界2002年6月号、神吉宏充六段(当時)の「関西のことなんでもしゃべりまっせ」より。 兄妹でプロ誕生! 村田智弘四段と村田智穂女流2級の祝賀パーティーが、4月14日の日曜日、兵庫県高砂市の鹿島殿で百数十人のファンを集めて盛大に行われた...
日記など

王位戦第4局対局場「門司港ホテル」

王位戦第4局は北九州市の「門司港ホテル」で行われる。→中継 門司港ホテルは、イタリアの建築家アルド・ロッシがデザインしたホテルで、1998年にオープンした。 ホテルの周辺は”門司港レトロ”と呼ばれる観光スポットで、JR門司港駅周辺地域に残る...
棋士のエピソード

村山聖九段のフェイント

1998年8月8日に村山聖九段が亡くなってから今日で13年。 今日は、1996年の村山聖八段(当時)のエピソードを。 先崎学八段の2001年に刊行されたエッセイ集「フフフの歩」より。 二月某日  村山君と田村君との早指し選手権戦の決勝を見に...