王位戦第4局対局場「門司港ホテル」

王位戦第4局は北九州市の「門司港ホテル」で行われる。→中継

門司港ホテルは、イタリアの建築家アルド・ロッシがデザインしたホテルで、1998年にオープンした。

ホテルの周辺は”門司港レトロ”と呼ばれる観光スポットで、JR門司港駅周辺地域に残る外国貿易で栄えた時代の建造物を中心に、ホテル・商業施設などが大正レトロ調に整備されている。

夕陽はこのように見える。心を打つ夕陽だ。

〔ホテル内のレストラン〕

ホテル内のレストランは「メイン・ダイニング ポルトーネ」と「ダイニングバー テンポ」。

「ポルトーネ」コースを中心としたフレンチレストラン、「テンポ」では昼食時に和食バイキングを行っているということなので、あらゆる料理が出てくる可能性がある。

なお、本日(8月9日)の12:00~14:30、「ポルトーネ」で第52期王位戦開催記念特別食事会・ミニトークショーが催される。女性限定(夫婦可)で定員30人(申込順)。参加費は3900円。

「ポルトーネ」で優雅なコース料理を堪能できる。食後は、王位戦の立会人の森下卓九段と女流棋士の藤田綾女流初段が、将棋の魅力や棋士の素顔、王位戦の見どころなどを語る。抽選で、羽生善治二冠にちなんだ扇子がプレゼントされる。

第52期王位戦開催記念~プロ棋士のトークも 門司港ホテルで優雅なランチ 2011.8/9

〔昼食予想〕

今回の予想も難しいが、ポイントとなってくるのは「焼きカレー」。

「焼きカレー」は北九州市のご当地カレーで、昭和30年代の北九州市内の喫茶店が発祥の地とされている。当時、余ったカレーをグラタン・ドリア風にオーブンで焼いたところ、実に香ばしく、美味しく仕上がったので、のちに店のメニューとして出し、好評であったと言われている。

「ポルトーネ」でも「焼きカレー」がランチタイムのみ作られている。

国産牛の旨みたっぷりのルゥとベシャメルソース、半熟玉子、チーズ、バターライスが絶妙のハーモニーを奏でる。 

今回は理屈抜きで予想したい。

広瀬章人王位

一日目 焼きカレー

二日目 天ぷらうどん

羽生善治二冠

一日目 焼きカレー

二日目 シーフードピラフ

(ポルトーネの焼きカレー)