末席幹事

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三浦弘行五段(当時)「一番好きな将棋は羽生将棋、です」

NHK将棋講座1996年9月号、畠山直毅さんの「若獅子三浦、暗闇に吼える」より。創られた投了図 神か、鬼か。1勝1敗で迎えた棋聖戦の天王山第3局。三浦五段がなす術なく投了した瞬間、控室は得体の知れない静けさに包まれた。「こんなにきれいに詰む...
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観戦記

五番勝負の流れを引き寄せた「将棋の常識にない手」

将棋世界1996年9月号、中野隆義さんの第67期棋聖戦五番勝負第4局〔三浦弘行五段-羽生善治棋聖〕観戦記「天下人の手」より。 羽生の2勝1敗の後を受けた棋聖戦第4局が行われる大阪市心斎橋「大野屋迎賓閣」に向かう新幹線車中にて思う。 第1局は...
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控え室を驚かせた羽生善治七冠(当時)の夕食注文

将棋マガジン1996年9月号、福本和生さんの第67期棋聖戦五番勝負第3局観戦記「羽生”神速の寄せ”」より。 午後6時から関係者だけの小宴が開かれ、なごやかな雰囲気で大変に結構だった。三浦はよく食べていた。女将さんに夜食のおにぎり、牛乳を頼ん...
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米長邦雄九段「焼け跡に焼夷弾を落とす」

近代将棋1996年9月号、米長邦雄九段の「米長さわやか流対談、この一局」より。聞き手は福本和生さん。米長 さて、それでは棋聖戦第3局の検討に入りましょう。先月号の名人戦解説で<△6九銀>の一手だけを詳解したように、棋聖戦第3局もそれぞれのポ...