末席幹事

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杉本昌隆四段(当時)「ところでこれ何て書いてあるんだろ」

将棋マガジン1994年9月号、鹿野圭生女流初段(当時)の「タマの目」より。☆喫茶店タマ「あ、将棋のテレビゲームがある!!やってみよ」杉本四段「え、やるんですか?」タマ「ウン、私、知らんかったかも知れんけど将棋初段やねん」杉本「ウーム」―数分...
随筆

「勝負が終わるころ、ツクツクボウシが鳴く。ちょっぴり寂しい夏の挽歌だ」

将棋世界1994年9月号、中平邦彦さんの巻頭随筆「蟬は鳴く」より。いづことしなくしいしいとせみの啼きけりはや蟬頃となりしか          (室生犀星) セミが鳴いている。 いま鳴いておかねば、もう鳴くときがないというように。 6年も7年...
インタビュー・対談

1994年、羽生善治名人誕生ロングインタビュー(後編)

将棋世界1994年8月号、羽生善治名人誕生!!ロングインタビュー「升田先生と指してみたいですね」より。―ところで、大山名人や升田名人の全盛時代の棋譜はあまり並べるほうではないと聞いたのですが。羽生「そうですね。ただ最近、大山-升田戦を並べて...
インタビュー・対談

1994年、羽生善治名人誕生ロングインタビュー(前編)

昨日は将棋マガジンでの羽生善治新名人へのインタビューで、今日は将棋世界での羽生善治新名人へのロングインタビュー(前編)。将棋世界1994年8月号、羽生善治名人誕生!!ロングインタビュー「升田先生と指してみたいですね」より。インタビューは名人...
インタビュー・対談

羽生善治五冠(当時)「棋士を夢見た時から名人を目指して来ましたので、感慨無量です」

将棋マガジン1994年8月号、駒野茂さんの「新名人・羽生善治にインタビュー」より。 名人位の交代劇があった2日後の6月9日に、東京都八王子市の実家でくつろいでいる羽生善治新名人を訪ねた。 JR西八王子駅から車で20分ちょっとのところにある羽...